2024年12月23日(月)  
カワウ無惨

野島水路の自然海岸側に、カワウが52羽の群れとなって集結して
いました。何故集結しているのかは分からないのですが、多分、
カワウの婚活だと思います。


ただ、何もせずこのような大きな群れとなり、このように首を少し
上に向け、連なって泳いでいきます。
カワウが群れをつくるときは、この形以外は10羽以下で追い込み
漁をする時だけです。
冬から3月ぐらいの期間にこの大群を作って海上を移動するのを
見ることがあります。


本日、この52羽の中に1羽を見て思わず「かわいそう」と思い
ました。


100mぐらいの距離があるのですが、最初カワウがカワセミを捕ま
えて咥えているのかと思いました。
双眼鏡で観たら、青いルアーを魚とまちがって咥えてしまったと思
いました。


ただ、形を見ると、釣り具の「飛行機」のような仕掛けに見えます。


こちらの写真では嘴から離れて写っています。飛行機の先につい
ている釣り針が嘴周りに刺さっているようです。可愛そうですが、
いずれ落鳥することになると思います。まさに ゛カワウ無惨゛で
あります。


前回お会いしたウミアイサの雄であります。Yさんの情報によると
雌の個体もいるとのこと。本日は会えませんでした。


ちょっとパタパタ。


すこし落ち着き、ゆっくり遠ざかっていきました。


イソシギが採食中。


波の波紋がとても良い感じ。





野島水路の道路問題の中間総括についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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